地下の倉庫で創業し、
20年で時価総額70億ドル(7935億2000万円)
驚異の成長ですね!
スポーツメーカー
Under Armour (鎧の下着)
です。
売上規模
1位ナイキ3.3兆円
2位アディダス1.8兆円
3位プーマ3,700億円
96年のスポーツウェアといえば
ゆったり
が主流な中
スリートにはアスリートにしか理解できないニーズがある。
選手の能力を最大限に発揮できるようなウェアを開発したい」
との思いから
競技者視点”の機能に特化。
つまり一般ユーザーにわき目を振らず、ターゲットを競技者だけに集中させたのだ。
競技者パフォーマンスを最大限に引き出す
コンプレッションウェア(身体に密着するウェア)
という独自性の高い商品を送り出すことに成功
選手プロモーションでは
誰もが名を知るようなスター選手は、
大企業であるナイキやアディダスがすでに押さえていることが多い。
そのため、“下剋上”を狙うアンダーアーマーが自らの広告塔候補として注目したのは
若手などまだ知名度が低い選手たちだった。
ブランドコンセプトも徹底していて
雑草的なプレイヤーが努力でのし上がる。
才能や体格ではなく、努力で勝ち取るというのが庶民的な夢と一致する
アンダードッグ
ターゲットも
アスレジャー
としている。
アスレジャーは運動競技(アスレチックス)と余暇(レジャー)を組み合わせた英語の造語。
スポーツブランドでヨガの衣装や競技者と同じスポーツウェアを普段着として着こなすスタイル。
若者の間で人気が沸騰しており、
米国の10代では「ジーンズを捨ててスポーティな服に切り替える」現象が起きている。
込められたビジョン
魅力的な商品
明確なターゲット
ブランド戦略
これが一体となると
驚異の成長が生まれますね。
では、また。