選べるのは嬉しいですよね?
ただ、その選べる範囲が重要なんです!
確率アップのマジックナンバーあります!
多い選択肢は、人を惹きつけるが、
迷って決められない(売れない)状況になります。
マーケティングで有名なジャムの法則です。
あの選択の科学で話題のアイエンガー教授
「買い物客とジャムの研究」です。
店頭で6種類のジャムをそろえたときは
買い物客の40%が試食に立ち寄ったのですが、
24種類の時は60%に上がりました。
しかし、6種類の時は試食した客の30%がジャムを買ったのに対し(つまり全体の12%)
24種類だと試食客で買ったのは3%にすぎなかったのです(全体の1.8%)
確率が6倍以上違います。
この売場どうですか?
お客さんが、最近暑いし、今日の晩御飯は冷たい麺にしようと考えて、売場にきました。
こんなに種類あるんだ!
で、どれにしよう、、、
選べない、、、
となります。
もし選んでも、結局いつもの選択で、すごいストレスがかかって、選びます。
たぶんこの売場はお店の方が気合を入れて一生懸命作ったでしょう、、、
でも、お客さんは選べない、、、
結果ダレも幸せになってない、、、
この売場は平日の夕方でした。
平日のパートで働いて、幼稚園の送り迎えをして、
時間がないお客さんのして欲しいことってなんでしょうか?
ゆっくり選びたい
より
パッと買い物を済ませたい
ではないでしょうか。
これがドン・キホーテのようなバラエティストアや雑貨店ならば、
多い選択肢は良いかもしれませんが。
ちなみにマジックナンバーは
7±2
です。
5〜9ですと、ストレスなく選べます。
では、また。