
朝起きると、iphoneがチカチカしている
電車の中では、Facebook,twitter,instagram,lineとどんどん情報が流れてくる。
デスクに座ると、PCを立ち上げ、メールの受信トレイの数字がどんどん上がっていく。
そして、1件、1件チェックして、返信対応していると、いつの間にかお昼近い
こんな日々がいつの間にか自分を支配している。
気づかず、流されてしまう時間。
この生活習慣病は確かに、なかなか治らない
余白をデザインして、自分の直感を研ぎ澄ます時間を作るべきである。
そんなことを思い出させてくれる本である。
残念ながら、わたくしにはアイデアがポンポン出てくるような才能はない。
本当に、ディスカッションでどんどんアイデアが出てくる人を見ると、嫉妬してしまい、自分の才能のなさに深く落ち込む。
いわゆるセンサーが鈍っているなぁと感じる面が多々ある。
ついつい論理の世界に逃げてしまい、クリエイティブはわたしの分野ではないと思ってしまう。
ああ、この本はわたくしのために書いてあると思い、導かれるように、つい棚から手を取った。
このたった一枚の絵を見ただけで、
わたしの求めていたものがこれであることがわかった。
最近のモヤモヤと霧の中にいるような感じだったが、
この本はそんな世界の中に一筋の光をもたらした。
もうVUCAの時代と言われる世の中では、論理や戦略だけではビジネスの第一線に立ち続けるのは難しくなってくるだろうと感じる。
そんなココロとアタマをつなぐきっかけをこの本は与えてくれた。
ぜひモヤモヤを抱えている方にお勧めしたい。
直感と論理をつなぐ思考法
BIOTOPE佐宗邦威
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